寝言は寝てから

荒川弘ファンのてきとうなおしゃべり。

ぎんさじ12

先週の銀匙。夏の巻2回目の。
やーもー、いい感じです!先生のってるね!
最初のころは、少し勢いが強いっていうか、新連載でさすがの先生もちょっぴり力んでる感じだったじゃない?
それがいい感じに抜けてきて、先生のリズムになってきてる〜v

特に、食卓を囲む八軒君から部屋での回想、携帯メールを押すまでの、八軒の心情。
モノローグなし。言葉じゃなくて、表情とコマ運びだけで、「心」を描くところ。
ああ!この技が、荒川先生よ!!

最初のころ、ちょっと余分にネーム入れてて。新しい読者さんに分かりやすく描こう、ってしてた。それが、ちょっとごちゃごちゃした印象もあったけど。
うん、八軒君が少しだけ自信つけて、余裕出てきたように。
そう大丈夫。先生のネームは、ちゃんと読者に届いているよ!

つくづく。
先生は「家族」の情愛を描くのが上手いなあ〜。


そして「親戚が米農家」って、どんだけ自分ちネタ!(笑)
ひい祖母ちゃんとか、過去への憧憬をもって描いてるのかなあ。

ますます楽しみ!