無印、FA、ミロスで順位つけてみる
鋼の錬金術師のアニメを、水島監督、入江監督、村田監督の3作で比較するってのがありまして、私もやってみました~♪
項目は、
ストーリー
作画
アクション
キャラデザ
声優
音楽
の6つ。
アニメの評価項目としてこれでいいのか不明だけど(作画とアクションってダブってない?)、ともかくコレで。
ストーリー(シナリオ)
1番FA 、2番無印、3番ミロス
FA:原作の骨太でやや難解なストーリーを、アニメで見て分かるシナリオに再構成した力量が素晴らしい。
最終回を1話増やした英断と、清々しいエンディングも満足。
無印:後半オリジナルへ原作を大胆に解釈した挑戦心がすごい。
ただ、4クール目の執筆を優先して、3クール目がどんよりしていたのが惜しい。
シャンバラはプロトタイプから思いきり枝葉を落としたのが良かった。
ミロス:舞台と思惑が複雑なのは鋼らしくて良いけど、脚本に消化し切れていない感じ。だから説明台詞が長い。
作画
1FA、2ミロス、3無印
多分、他の人の評価と真逆と思うw
作画スタッフの好き放題感、ノリノリ感が、FA5クールが一番良かったので。ガタガタだった1クールから、よくぞここまで成長した…!と。
ミロスも楽しそうに描いてたw
シャンバラも楽しそうだったけど、シャンバラの中村動画はちょっと浮いてたけど、ミロスの亀田動画はストーリーに合っていたので、この順で。
アクション
1ミロス、2FA、3無印
ミロス:動画に、凄いと巧いのほかに、心地いい、という方向性があると知りました。
FA、無印:迷ったけど、ボンズの成長としてこの順でないと…と思って。
あと、FAの大総統が戦車を破壊するシーンがあまりにも格好良かったので。
キャラデザ
1無印、2ミロス、3FA
無印:あの原作絵をここまで洗練するとは!
ミロス:エドの設定画が一番美人なのはミロス。後半は動き優先で雑だけど、それもまた良しw
FA:アニメ絵の引力が足りない。でもアルのキャラデは一番いい♪
声優
1無印、2FA、3ミロス
無印:鎧アルにくぎみーのインパクト!! 全てはこれに尽きる。
代表作が洋画だった大川さんの起用も良かった。
FA:ハボックとキンブリーの配役変更が見事。ウィンの初々しさも良かった。
ミロス:ジュリアのまっすぐさとミランダの強さが好き。
音楽(サントラ)
1ミロス、2無印、3FA
ミロス:全体のバランスとして僅差で1番。映像の土っぽさ、ハガレンの地に足が着いている感じにぴったり。
無印:旋律の美しさは随一。ただ鬱展開の類似旋律リピートが辛い。ブラーチャ素晴らしい。
FA:やや重厚すぎた。でもフーVS大総統のバトルの五拍子とか、映像と一体になった時の威力は凄い。
以上。
超無理やりに順位つけてみました。
別の機会にやったらまた違う順位になりそう(笑)
いつかまた、新作アニメ作って欲しいなあ~。
映画3作目、本気であるって信じてるよ!