銀の匙アニメ6話
八軒が御影家にバイト行く話。
とっても良かった!
長めのアバンで八軒が豚丼を抱き上げ、その心臓の鼓動を感じるオリジナル。
御影家訪問は短縮して駆け足のAパート。
そこで稼いだ尺を、鹿解体の八軒の「手」に使う。
豚丼に呼応する、まだ温かい鹿の死体。
八軒が、下ろした手を顔の前まで持ち上げる場面の、とても丁寧な作画。
心をこめて描いてくれた、すごく良い回でした。
駒場の投球の動作も良かった。
お疲れ、と八軒の背を叩くところ、漫画にもあるけどアニメのが意味合い深くて、動きがあるっていいなーって感じた。
これ描いてるアニメーターさん、8巻知って描いてるんだなあって思いました。
控えめに、原作を邪魔せず、でもアニメスタッフが感じたことをちゃんと入れていく。それはエピソードだったり動かしかただったり。
うん、いいアニメだ。
もちろん私、オープニングでパンツはためいてるとこから、うおう!このスタッフ荒川弘を分かってるぜ信頼できる!って思ってたけどね!!(笑)
そんで、そんないいアニメ6話と同日発売のガイドブックで、荒川先生が道路交通法違反をざっくりネタにしてるもんだから、爆笑しちゃいました!