アニメアルスラーン戦記8見ました!
濃い!
すごい濃い絵の原画さんいましたよね!(笑)
ギーヴがナルサスを追い越していく場面のキメ顔、おー陰影付けてかっこいいな!と思ったらそのあとのモブ兵士も濃かった(笑)
そういうの私好きよ~。アニメーターさんが個性主張するの。
きっと監督さんもここは濃い絵が合うって思って任せたんだろうね!
その陰影がダリューンの恐い顔に効いてた!(笑)
ダリューンとカーラーンの打ち合いもしっかり描いてくれて良かった!
カーラーンの槍の穂先の彫金を省略せず描いてるのも、こだわりが感じられて良かった。
ギーヴの長台詞、切らなかったねえ。滔々と語るKENNさんも上手いし、さらりといなす真綾さんもさすがで!
阿部監督が、二人の掛け合いは難しい、ドタバタなら簡単だがこの作品はインテリジェンスがないといけないからその加減に悩む、とおっしゃってましたが、監督、とても良くできていましたよ!
あとファランギースの作画にも気合いが(笑)
そのふとももからお尻へのラインのアップは何なのw
あっそうか、荒川弘先生がケツからふともも派だからか!(笑)
でもね、あの衣装は荒川先生じゃなくてカッパノベルズの丹野先生だからね!荒川先生は挿し絵に準拠しただけで。
いやまあ、荒川弘絵が丹野さんより何倍も肉感的なのがイカンのですが!(笑)
アルスラーンの台詞が増えてた!主人公らしい台詞。
エラムの台詞で、ナルサスの作戦説明を省略してもアルスラーンへの台詞を足してるのとか、エラムがアルスラーンの側で戦うのとか、少年二人の関係性を描きたいんだなーってよくわかる。
あと、何気ないシーンなんだけど、戦いのあと皆が集まって、ファランギースとアルスラーンが向かい合って立ってる場面。
その、右向きのアルスラーンの立ち姿がとてもきれいだった。
すっ、としてて、バランスよくて。
背景も変わらず美しく。
原作小説の風景描写は上江洲さんおっしゃるとおり本当に詩のように美しくて、美術さんはそれを描いてくれてるんだなあ、って感じます。
勝利から朝へ、って定番だけどやっぱり良いよねえ~。
エンドロールに梶さんの名前があって、お?と思ったらアル戦初めてのCパート。
ヒルメスの顔を映さない演出は良かった。予告の期待感がいや増します!
8話が見どころ、というだけあって気合いの入った回でした!
来週も楽しみですー!!!