手塚治虫文化賞20周年記念MOOKの表紙
以前ご紹介した「マンガ熱」のインタビューにもあるとおり、荒川弘先生は手塚治虫世代の一番下のに位置するんですが、手塚漫画で育ってはいない。
手塚治虫文化賞第15回(2011年)を受賞してるけど、大賞2作のあとの「新生賞」。
そんな荒川先生が、だけど、MOOKの表紙に選ばれた。
【手塚治虫文化賞20周年記念MOOK】マンガのDNA ―マンガの神様の意思を継ぐ者たち― 2016年9月20日発売予定。
これってすごいよね!
その表紙絵のパネルが、朝日新聞本社ロビーに展示されていました。(今は他の地方へ巡回展示に行ってしまったそうです。教えてくださってありがとうございます!)
このね、手塚キャラを手塚絵そっくりにじゃなく、荒川弘の色を残して描いてるところが、いいよね…!
構図、キャラの選択、すごい考えられてる感じがします。手塚プロともきっと綿密に打ち合わせしたんだろうなあ。
MOOK楽しみ!編集者の鳥嶋和彦、ジブリの鈴木敏夫のインタビューに、なんと「山岸涼子×よしながふみ」の対談ですって!すごい!
総勢24名の描き下ろしマンガ&イラストを掲載ってなってて、参加漫画家リストに荒川弘先生もいらっしゃるので、ぜひマンガが読みたいなあ!自画像・牛で描かれるのかなあ。
あのね、上にリンクしたAmazonのサイト、こっそり少しずつ更新されてるの。漫画ページの見本も出てて、聖☆お兄さんの1ページとかw
あー、発売が待ち遠しいです!