別マガ アルスラーン戦記 感想
減ページ掲載のニュースを先に見ていたので、18ページでもきちんとお話がまとまっているのに感心しました。いきなりブツ切りじゃないんだよ。
一騎打ちバトルは少し削ったのかな?でもダリューンの上腕二頭筋のむっきむき感は眼福でございました!
そして、減ページお知らせのイラストがむっちゃかわいい!
あ、荒川弘先生はやはり、銀の匙のあとにこちらを描いてらっしゃるな、と感じました。
銀の匙のときより文字も多いしイラストに余裕がある。
先生が仕事をセーブするなんて、相当なことだと思う。
でも、私、荒川先生のことは心配しないって決めたんだ。
なので心配しない。応援してる!
さて、以下ネタバレです。
少年漫画っ!て感じの盛り上がり!
暗闇からの遊撃で兵を混乱させるという原作に、将を切り離して軍の指揮者を不在にするという側面を補強して、ダリューンVSカーラーンの勇者決戦より、小集団VS大軍での勝利を強調した描き方となっていました。
英雄譚から少年漫画へ。巧い調理法だなあ!
ナルサスが先月に引き続き美形で、ダリューンがいつも通りムッキムキ。目の保養です~♪
そしてアルスラーンの表情がとても少年ぽさが増しています!
今までの不安そうな優しい感じから一皮むけた感じ。
今は3巻の前半3分の1くらい?
敗戦の1巻、落城の2巻から、反撃の小さな一撃がはじまる3巻という構成ですね!
コメディなミニキャラ絵も、原画展、感謝祭、そして今回のコメントと回を重ねるごとに表情豊かになって、荒川先生の子になってきました(笑)
カーラーンのあっけない最期はもったいなくもありますが、この先には因縁キャラとの対決が待ってますものね!
今月の18ページ構成は銀匙で感覚を掴んでいるページ数だからかな?
本来は50ページくらいがつんと載せたいのでしょうけど、今はまず、その3分の1ずつ。
月刊誌として18ページ構成でも見せ場を作るか、単行本で通し読みしたときの印象を優先するか。
……両方を追いそうだなw
すぐは無理でも、いずれそこまで頭をひねりそう。
与えられた条件が厳しいほど闘志を燃やす。そういうヒト、私だいすき!笑
今月もおもしろかった!
来月も楽しみにしています!
来月も楽しみにしてますって言えて嬉しいです!!