「マンガ熱」斉藤宣彦 と、「夢は牛のお医者さん」赤羽じゅんこ
7月に買った本2冊。
まずは漫画研究者の斉藤宣彦氏のインタビュー集、「漫画熱 マンガ家の現場では何が起こっているのか」
荒川弘先生のインタビューはユリイカの再録。読み返すとなんか、ハガレン完結の頃の色んなことがよみがえって胸がぐるぐるしました。
あと、斉藤氏はすごく的確な質問をなさっていて、荒川弘先生の様々なインタビューの中でも屈指の深い話が引き出せています。
ユリイカお持ちでない方、荒川弘先生に限定せずこちらの漫画家のインタビューが読みたい方はぜひ。
こちらは先生が帯を書いただけなんだけど、なんだか応援したくなって購入。
「夢は牛のお医者さん」小学館ジュニア文庫
ふつうにジュニア文庫なので、小学校5年生頃の私が読んだら「私も獣医になる!」ってきっと思ったと思う(笑)
自主上映の映画が元になっているそうで、地方テレビマンの十数年にわたる地道な取材ってすごいよね。多くのドキュメンタリーってこうして作られているんだねえ。