寝言は寝てから

荒川弘ファンのてきとうなおしゃべり。

なげきの

単語いっこだけ映画ネタバレ。
本筋と関係ないけど、バレは嫌って方は避けてね。










あー。
今、気づいた。

嘆きの丘と書いてミロスと読ませるって、分かりにくいタイトルだなあ。そもそも長いよ。
そういうのがかっこいい、って思っちゃっうのって確かにガンガンぽいけどさ(笑)

なーんて軽く思ってたんですが。

「大いなる山を望む聖地」が、ミロスの丘で、テーブルシティ。

あ!

神の山を望む聖地って、「嘆きの壁」じゃん?
イスラエルの。



あ、あー。

そうかー舞台の雰囲気をユーラシア大陸中程あたりっぽくしたのは、それを隠すため。
聖なる星って、まさに原作は使え、アニメには使えないあの紋章のイメージをもダブルミーニング

ひゃー!

なんてこった!
世界公開を前提に、いやだからこそ、挑戦してやがんなあ!

読み返せる文字でなく、音で聞く言葉なのに、ひとつのものを二つの言葉で言い表すって、分かりにくくするばかり。
けれど、プロットより分かりやすくしましたって言ってる監督が、この分かりやすさへのハードルを撤去しなかったのって、つまり、ここは脚本家として譲れないとこで、で、監督も認めたんだ。
ただカッコイイ、じゃーないから。

うひー!

鋼ってさあ。
作り手の「野望」を、引き出すよねえ!
俺はこれでもって挑戦したいんだ!っていう、そういう気持ちを。

シャンバラとミロスが、まさかこんなところでリンクしちゃうなんて。

あー、もっかい見たい!もっかい見たい!!!