西尾維新対談集「本題」読みました!(まずは荒川弘を)
なんて美しい装丁!
対談は去年の9月。
アル戦1巻収録の荒川田中対談と同月、ともすると同日?なので、まずはアル戦の話なんだけど、まだ3話しか掲載してないから原作話に流れるでしょう?
そこ、なんか悔しい(笑)
とか言いつつ、数えたら対談40ページのうちアル戦は15ページでした。
で、鋼がだいたい20ページ、創作全体のまとめが5ページ。
あ、すげえ計算して話してる!
すごいなあ、一読では気付かなかったよ。
おお!と思うお話もいっぱいありました。
西尾先生はキンブリー派とかw
荒川先生の仕事場には小学館と講談社から少年誌青年誌が送られてきて、その数一ヶ月に30冊とか!
その他いろいろ。特に新事実はなかったけれど、興味深いお話とか、その通り!と膝を打つ話とか。
でもネタバレになっちゃうので、その辺りはまた改めて。
小林さんの観客との呼吸、羽海野さんの感性、辻村さんの物語の生みかた、堀江さんの文章作法。
色合いの全く違う対談が5本。
でも一貫しているのは、全員が、なるべくして作家となり、他の何者にもなれないし、なるつもりもない、ということ。
プロってきっと、そういうことなんだと思う。
面白かった!
だーっと読んじゃったから、これからゆっくり読み返します~。