寝言は寝てから

荒川弘ファンのてきとうなおしゃべり。

サンデーカフェ

秋葉原で開催中のサンデーカフェに行ってきました!


パセラボ コラボレーション:サンデーカフェ


荒川弘先生の色紙です!



マガジン学園のアルスラーン戦記の色紙と、丁寧さの違いがw

いやいや、この、ラク~な感じが私はすごい、好きなんです。

八軒は「うちの子」で、サンデーは「銀匙の家」。肩肘張らずに、さらさらっと描かれてる、荒川先生の慣れた手が感じられる、こういうのが、好き!

(もちろん、すっごい丁寧なアニメエキスポハガレン色紙も好きだし、ファンサービスいっぱいのアル戦色紙も好き!)

(だから!先生の色紙はぜんぶ!すべて!!なんでも!!!好きなんだってば!!!!!)



もちろんエゾノー銀匙購買部のヨーグルトドリンクを注文。

休載しててもこうやってイベントに取り上げていただけて、ほんと嬉しい。サンデー編集部さま、ありがとうございます(感涙)

(でもこれ、もしかして、常盤特製・男風呂ヨーグルトなんじゃ…!!)

  


ブラインドで缶バッチもらえます。銀匙じゃないのは残念だけど、どちらも人気作で嬉しいw


去年の会場より座席数は減ったけど、明るいおしゃれなカフェで誰でも入りやすいです。

オマケも去年のコースターよりちょっとイイ感じだし、工夫してる感じ!


色紙もいっぱい飾られていて、私が行った時間帯は8割女性でコナンが一番人気でした。一人客もふつうにいるし、通りすがりに寄ったふうなカップルもいました。

メニューは半月入れ替えなので銀匙ドリンクは終わってしまったのですが、夜まで開いてて行きやすいし、お好きな作家さんがいたらぜひ!8月末までです♪



マガジン学園

8月6日、講談社のファンイベント、「マガジン学園」に行ってきました!


荒川弘先生の色紙!

まさか、殿下の初めての肌見せが、ファンイベントの色紙とは!


そして以外と筋肉がついてらっしゃる…そうよね鎧着て馬乗って剣を振るってるんですものね、ヴァフリーズ老→ダリューンとすんごい師匠に鍛えられてますもんね。

でも、エドと比べるとずっと華奢に描かれてて、荒川先生のお気遣い(笑)が感じられます!


そしてヒルメス、ちょ、何してんの(笑)ひとりでマジ顔なのがまた可笑しい。

上のほうにはアズライールが飛んでいます(とんびじゃないよ!)


 

色紙展示のほかに、作家が選ぶ一コマという展示がありまして、荒川先生が選んだのはこちら!

5巻収録30章の扉絵です。


 



そうそう!このアオリ私も大好きでした!

これだから、雑誌を追うのは止められないのよねえ~v



アルスラーン実物大の前でダリューンファランギース

この緑あふれるホワイエが社内なんですよ!

旧館は昭和8年竣工の歴史ある建物。この建物に入れるだけでも見学の価値あり。昔の大学みたいな雰囲気で、その講堂で連載作家の皆さまが大喜利をかますというw



ふつくしい…。

ファランギースお姉さまが160センチはあって、ダリューンは190あるそうです!

後半は気さくにイベントの中を歩いてらして、ダリューンさん、衣装暑いですか?とか聞いたら、暑いというより鎧で動けない(かがめない)です、とかおっしゃってて、そしたらファラン姉さんがひょいと槍をとりあげて床に置く。と、取れません、とかダリューン。仲良し(笑)

ファラン姉さんのお腹がすべすべで、キレイでした…。女の私でも触りたくなっちゃうんですから、男性諸氏はきっと右手をぐおおおお!と心の左手で抑えていらしたことでしょうw



編集部も見学させていただいて、こちら役員様の席。この日はイベント用に写真撮影スペースになっていました。


編集部は土曜なので休日出勤の方しかいないそうで、がらんとしてました。(マガジン編集部の方はイベントで席に居れないし!)

壁に単行本カバーの色刷り見本が貼ってあったり、本が山ほど積んであったり、いかにも編集部!って感じ。あと発売前の別マガが普通に置いてあって、ぐぬぬ…!と表紙を横目で見ながら通り過ぎたりw

お客さんほとんどは中年男性(失礼!)、次いで女性(私とか)(年齢はヒミツw)、それと若い男性と親子連れでした。


イベントには大勢の作家さんがご出席で、諌山先生はほんとハンサムですねえ。あと将棋の渡辺くんの伊那さんが細かった!荒川弘先生のご登壇は当然ながらありません。いいんだ。先生が歩いた空間を私も歩いたからいいんだ…!(先生は講談社に来るよりご自宅兼仕事場で打ち合わせのほうが多いのかもしれない、ということは棚にあげとく)(あっ!ふーまーさんに会えたとき、聞いてみるんだった!)



26階からの風景。いやー素晴らしい眺めです!
新人賞とかはここで表彰するみたい。それはもう、やるぞー!って燃えますよねえ!



イベントに参加された漫画家さんのくまモンイラスト。こちら、ージ先生を通して熊本へ寄贈されるそうです。




そのほか、イベントの様子は下記の記事がとっても詳しいです。

コミックナタリー「マガジン作家が大喜利でファンを沸かす、森川ジョージとくまモンの熱い抱擁も」

画像が69枚もついてる!すごい!


貴重な体験でした!講談社さま、少年マガジン編集部さま、どうもありがとうございました!


手塚治虫文化賞20周年記念MOOKの表紙

以前ご紹介した「マンガ熱」のインタビューにもあるとおり、荒川弘先生は手塚治虫世代の一番下のに位置するんですが、手塚漫画で育ってはいない。

手塚治虫文化賞第15回(2011年)を受賞してるけど、大賞2作のあとの「新生賞」。


そんな荒川先生が、だけど、MOOKの表紙に選ばれた。

【手塚治虫文化賞20周年記念MOOK】マンガのDNA ―マンガの神様の意思を継ぐ者たち― 2016年9月20日発売予定。


これってすごいよね!


その表紙絵のパネルが、朝日新聞本社ロビーに展示されていました。(今は他の地方へ巡回展示に行ってしまったそうです。教えてくださってありがとうございます!)




このね、手塚キャラを手塚絵そっくりにじゃなく、荒川弘の色を残して描いてるところが、いいよね…!

構図、キャラの選択、すごい考えられてる感じがします。手塚プロともきっと綿密に打ち合わせしたんだろうなあ。


MOOK楽しみ!編集者の鳥嶋和彦ジブリ鈴木敏夫のインタビューに、なんと山岸涼子×よしながふみ」の対談ですって!すごい!

総勢24名の描き下ろしマンガ&イラストを掲載ってなってて、参加漫画家リストに荒川弘先生もいらっしゃるので、ぜひマンガが読みたいなあ!自画像・牛で描かれるのかなあ。

あのね、上にリンクしたAmazonのサイト、こっそり少しずつ更新されてるの。漫画ページの見本も出てて、聖☆お兄さんの1ページとかw

あー、発売が待ち遠しいです!







マガジン暑中見舞い

週刊少年マガジンから暑中見舞い「アルスラーン戦記」です!

切手を同封して申し込むと応募者全員にはがきが来る、とっても優しいシステム。

年賀状はどうしても、家の人が受け取ってしまうので、なにこれ?とか言われるのが嫌で、応募を躊躇してたんですが。

暑中見舞いなら私が受け取れる、と思って勇んで応募!
…なのに、この日に限って。この日に限って!!

家族が先に取っちゃったんですよっ…!くそー恥ずかしい。




ごめん、写真でかすぎた。

ナルサスは「言葉を話す相手は恐れない」なので幽霊もヘーキ。

逆にダリューンは苦手なのかも?!?!カワイイv


墓石の名前も楽しいんですが、先生まだお墓に入るには早すぎますよ!!!いやまあ、先生が墓に入ってもタチバナ博士が喜々としてパーツ取りに来そうですけどね!でも先生より最強の漫画家っていないと思うので、パーツが100%荒川弘のクリーチャーになりそうだけど、それって人体錬成とどう違うん?!(笑)



千代の富士九重親方の訃報は残念でした…でも「タチバナ博士が目キラーンで両手をワキワキしている」「RAIDENがその後ろ頭をスリッパでひっぱたいてる」とか想像すると、なんか楽しかったです。←すみません! RAIDEN‐18エピソード4(になりましたっけ?)も、いつかぜひ描いてください。楽しみにしています!)



「マンガ熱」斉藤宣彦 と、「夢は牛のお医者さん」赤羽じゅんこ

7月に買った本2冊。

まずは漫画研究者の斉藤宣彦氏のインタビュー集、「漫画熱 マンガ家の現場では何が起こっているのか」

荒川弘先生のインタビューはユリイカの再録。読み返すとなんか、ハガレン完結の頃の色んなことがよみがえって胸がぐるぐるしました。

あと、斉藤氏はすごく的確な質問をなさっていて、荒川弘先生の様々なインタビューの中でも屈指の深い話が引き出せています。

ユリイカお持ちでない方、荒川弘先生に限定せずこちらの漫画家のインタビューが読みたい方はぜひ。



こちらは先生が帯を書いただけなんだけど、なんだか応援したくなって購入。

「夢は牛のお医者さん」小学館ジュニア文庫



ふつうにジュニア文庫なので、小学校5年生頃の私が読んだら「私も獣医になる!」ってきっと思ったと思う(笑)

自主上映の映画が元になっているそうで、地方テレビマンの十数年にわたる地道な取材ってすごいよね。多くのドキュメンタリーってこうして作られているんだねえ。



ウィングス8月号 荒川弘「百姓貴族」52頭目!

先月末に発売されています~!

 

先生、アンケートお葉書読んでくださっているんですね!そしてすごく喜んでらっしゃる感じが伝わります。なにしろ今月号、ネタがキレッキレ!(笑)

 

 


みんな!

特に新書館はファンレターの数も限られてるし、担当のイシイさん連載当初から代わってないし、手紙も手渡しされるっぽいから必ず先生んとこ届くから、もっとお手紙送ろうよ!!!


そして久々に姪っ子ちゃんが出ています。

こちらは長女さんのお子さんでしょうか。3巻の「おかーさんそれ普通に虐待」ネタの子と似てる感じ。

ジャージの子は体育会系の部活かな?

姪っ子さん初登場は鋼18巻の折り返しに「小学校低学年と同レベルでケンカ」ネタですが、あれから8年なので今は10代後半。高校生か大学生or社会人ですねきっと!


そーいや、あの小学生と同レベル、のネタんとき、先生1人目を産んでらしたんですよね~。子供ネタは、だからかー!、と、後々に思ったものでした。

 

もちろん、この姪っ子ちゃんとあの甥姪ちゃんが、同じ子とは限らないんだけどね!

何しろ姉3人+弟1人&いとこが1クラスぶんの、大家族ですからね…!!!


柱の作者ひとこと。


先生なに力尽きてるんですか!

お忙しいですよねえそりゃあ、アル戦は漫画未登場キャラのキャラデザにアニメ監修もあるし(たぶん脚本読んでOK出すだけで監修って冠されちゃうんだと思うけども)(でもそれで先生にお金が入るならアニメも私は貢ぎますよ!)、ハガレンは実写映画化でスクエニからも脚本チェックや来年のイベント可否の打診が来てるだろうし、銀匙も取材に行かれてるし!


でも先生、私知ってますよ?

高枝景水先生(自画像ナマズ)の真田丸視聴会にちょこっと顔を出されてお土産置いていったり、

高枝先生ツィッター

杜康潤先生(自画像ワンコ)に、妖怪三国志フユニャンのお土産渡してたり、

杜康先生ツィッター

なさってるの!

ヨロズマート限定フユニャン、もちろん先生がコーエーに欲しいと言えばすぐ関係者が送ってくるでしょうけども、たぶん先生、お子様と一緒にお店に行ったんですよね?

遊びも家庭もそしてお仕事も、充実してらっしゃって嬉しいですー!


今年の後半もどうかご家族がご健勝でありますように。

そして先生もお元気でバリバリ働けますように!

8月のウィングスも楽しみにしています!!!





アニメアル戦

先週の3話、良かったねえ!
とくにAパート。
梶さんが、十代前半、十代後半、そして闇落ちと、きっちり演じ分けていたのが素晴らしい。
ヒルメスのわずかな表情の変化ににじむ感情、水辺の逢瀬、美術さん全力の美しい雲、そして背伸びをするイリーナの足首!!!
ここはね、きっと荒川先生を超えてるね!
もちろん先生も、こっ恥ずかしいじれったい恋愛はむっちゃお上手ですけどw 
でも、あの透明感や切なさは、アニメイルヒリならではと思う。良かったです!

対して、アルスラーン旅立ちの場面は、荒川版のが見たいなあ、って思っちゃった。
だって荒川先生ならぜったい、アルスラーンを見送るモブ兵の、戸惑いや痛ましげな表情を描くでしょう?
そういう、脚本にない、セリフも名前もないキャラクターも、共に物語をつむぐのが荒川漫画の魅力だから、そゆとこはちょいと物足りないなと思っちゃう。

でも相変わらず美術が素晴らしいし(絨毯の模様や壁のモザイクが眼福~)、音楽は美しいし、全8話だからかものすごく絵に力入ってる。特にエラムのキメ顔が毎回きっちり美麗なのがうれしい。キャラデザ的には地味なこういうキャラをきれいに描いてくれるとスタッフさんの愛情が感じられますv
物語はすっげ早いけど、ぎゅうぎゅうに圧縮して描きたいところだけ描くぜ!て割り切ってるとこが逆にすがすがしい(笑)

今日からいよいよギランですね!
原作をどう改変して全8話の決着をつけるのか、楽しみです!

いやーそれにしても、足首。良かった。←フェチ?w